悪戦苦闘
このところ、花のいい状態のものに出会うのに大苦戦中です。このダンギクも沢山咲いているのですが、水切れで半立ち枯れ状態のものが多く、ましなものを探すのに一苦労しました。調べてみると、この地方は3週間ぐらい雨が降ってないようですから、無理もないことです。
一方、こちらのタニジャコウソウは遠路出かけたのにまだほとんどが蕾状態。必死に探し回って、何とか絵になるものをを探しましたが、思い描いていたものとはほど遠い状況でした。
前の日も地元のアケボノシュスランの群生地に出かけたのですが、案に相違してほとんど花茎を出していません。周囲を探し回って、何とか咲いているものは見つけましたが、がっかりです。
こんなに苦労したので、ダンギクとアケボノシュスランをもう1枚はらせてください。
そして他の花では、沢山花をつけたヤマジのホトトギスは割と印象的でした。
田んぼではほとんど稲刈りも終わりかけたりしていますが、まだかられていないところには雑草が花をつけています。どちらも、あまりに小さい花なので、花の形などを現地では実感できないまま撮影せざるを得ませんでした。
キカシグサとアゼナです。
そして、岩場の下の方に沢山のイトトンボがいるのを見ました、一応、広角レンズのテレ側で撮影してみましたが見事失敗。乾燥したところなので何でイトトンボがいるのだろうと不思議だったんですが、失敗写真を見てみるとどうもホソミイトトンボのようです。ホソミイトトンボなら成虫で越冬するので、ここで越冬の準備をしていたのでしょう。来年はきちんと撮りたいものです。
「秋乾き 岩場の花も 雨恋し」
| 野草 | 12:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑